あなたは悪くない!
親子のすれ違いがあるのかも…
比較も小言もつらいですよね…
あなたはあなたらしく、毎日一生懸命に生きているのに、他人やきょうだいと比較されて責められるのはとてもつらいことですよね。
成績や見た目、人間性…そんなことまで比べられて深く傷ついている方からの相談はたくさんあります。
「あなたのために言っている」とか「あなたのせいで神経をすり減らされてるんだ」と続けて言われて、完全に自分が悪いように思ってしまって苦しいんだと打ち明けてくださった方もいらっしゃいました。
こんなときに何ができるか、少し考えてみましょう。
家族の視点に立ってみると…
私たちはご家族の側、たとえば母親や父親の主張を聞くこともあります。
かなり多くの場合、あなたが傷ついているということに気づいていないケースがあります。
「叱咤激励(≒応援)しているんだ」
「周りが言わないから親が言わなければ」
と後押しの気持ちで声をかけているんだと話す方もいらっしゃいます。
あなたに期待する気持ちから「頑張れるだろ」と厳しい言葉となって表現されているようです。
もちろん、これはあなたが頑張っていないとか、能力が低いということではありません。
お互いの気持ちや考えのすれ違いが苦しくさせてしまっています。
あなたの気持ちを伝えてみませんか?
ひとつご提案できるのは、勇気を出して、あなたが傷ついていることを伝えるということも大切です。
直接話すのはしんどいというときには、メモやLINEでのメッセージでもOKです。
「誰かと比べられるのはつらいんだ」とあなたの気持ちを正直につたえることで、応援のつもりで言っていることが逆効果になってしまっているんだと理解してもらえるかもしれません。
ただ、そう簡単に考えが変わらない方も多いのが現実でもあります。そんなときは私たちのようなサポートをする人の力も頼ってくださいね。いろいろな困りごとに関わってきた私たちの経験があなたにとって良い解決方法をご提案できるかもしれません。